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食中毒



食中毒は、その原因になった因子・物質によって、細菌性食中毒、ウイルス性食中毒、
化学性食中毒、自然毒食中毒、その他に大別されます。

食後すぐお腹が痛くなる、気分が悪くなる症状は、腐ってるもの、
すでに菌が繁殖した物を食べたりした場合を除き、
単に体調が不良であったり、精神的など、別の原因も考えられます。

感染型食中毒であっても、毒素型食中毒であっても、ある程度の繁殖潜伏期間があります。

①消化管内で、食中毒菌が増殖して、発症する場合
多くは、約18時間から48時間、中には発症まで4~5日かかる場合もあります。
ウイルス性食中毒も、同様です。

②食品中で食中毒菌が増殖すると同時に毒素を出し、その毒素で発症する場合
一般に約3時間から8時間、もっと早く発症する場合もあります。



一般に食中毒になりやすいのは

●抵抗力が弱い人(消化器官や免疫力が未発達な子ども、お年寄り、虚弱体質の人など)
●他の病気にかかっている人
●過労や睡眠不足、ストレスなどで体力を消耗している人 などです。

食中毒を予防するには、普段からバランスのとれた食事と、規則正しい生活、適度な運動を心がけ、
体力を増強しておくことが大切です。

新鮮と思われるものでも、自分の体調や、サルモネラ菌が付着した食器などからの感染
などもおこりうるのです。

食中毒の種類

食中毒とその防止


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